安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

古いバッチャン焼きには、今の技じゃ出せない繊細さがある

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今回はベトナムで手に入れたもの自慢をば。

ベトナム土産の定番ともいうべき存在のバッチャン焼ですが、ハノイ近郊の陶芸の街バッチャンに由来してその名がつけられてますが、おそらく昔は全国レベルで作っていたんじゃないだろうか、って話を聞いたことがあります。

 

ホイアンではバッチャン焼きもどきがいたるところで売られてます。器の裏を見れば「Made in Viet Nam」と書いてあるのです。ベトナムで作られたのには変わりないんだろうけど、いったいどこで作ってるんじゃ~~~~???

 

ちなみにバッチャンで焼いたものについては「Made in Batrang」と銘打ってあります。

 

まあ、バッチャンで焼かれてようがそうでなかろうが、正直クオリティに差があるとは思わない。ベトナムの伝統モチーフの器が欲しければホイアンで買っても問題はないと個人的に思います。

 

現に今でもホイアンで買ったバッチャンもどきを愛用してますし。

 

 

www.annannoheso.com

 

が、ダナンで唯一バッチャン直送の器が買えるお店がありまして、そちらではちょっと古めのバッチャン焼きを目にすることもできるのでこまめにチェックしておりました。

 

古いといっても骨董レベルではありません。骨董品の持ち出しはベトナムの法律で禁じられています。まあせいぜい数十年位前のもので、最近使わなくなった、とかずっと蔵の中に眠ってた、レベルのお品です。

 

そんなバッチャン焼きの中で一目ぼれしちゃった一品がありまして、即買いいたしました。

 

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ちょっと広めのどんぶりサイズのこちらは絵柄が繊細で、現在出回っているものと比べるモノとも異なります。今こういう絵を描く職人さんはいらっしゃらないのでは?

 

少し汚れが目立つので食べ物を盛るのには使えませんが、鑑賞用のインテリアとして部屋に鎮座しています。

 

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これぞベトナム版匠の技ですね。